目を二重にするための手術には、大きく分けて埋没法と切開法の二つがあります。その中でも切開法は、まぶたが腫れぼったく、埋没法では一重に戻ってしまう方向けの手術法です。では切開法は埋没法に比べて単純に良いのかと言われれば、必ずしもそうとは言えません。今回はそんな切開法のメリットとデメリット、そして気になる術後の傷跡についてご紹介したいと思います!

埋没法と切開法の違いは?

埋没法とは、まぶたを医療用の糸で縫い、二重をつくる方法です。メリットとしては、切開法に比べて費用が安い、傷跡が残りにくい、ダウンタイムが短いなどの点があります。デメリットとしては、時間が経つにつれて糸がほどけてしまう、元に戻ってしまうという点があります。

切開法とは、希望の二重ラインに添って皮膚を切開し、中の脂肪を取り除いて、切開した場所を縫い合わせることで二重をつくる手術方法のことです。メリットとしては、先ほども申し上げたように埋没法に比べて元に戻りづらく、はっきりとした二重ラインができるという点。

デメリットとしては、術後の腫れが平均して1,2週間と長く、学校や会社が休めない方は周囲に気づかれやすい、手術料が高い、などの点があります。費用について書きましたが、具体的に言えば、埋没法はおおよそ4万~9万円なのに対し、切開法は約25万円以上と、3~6倍もの値段の差があります。では埋没法の方がお得かと言われればそうとは言い切れません。埋没法は数年で元に戻ってしまう場合もあるので、再手術の可能性も考えれば、必ずしも切開法が高すぎるとは言えないでしょう。ローンもできますので、経済状況と照らし合わせて手術方法を選びましょう!

全切開とミニ切開の違いは?

切開法には、全切開とミニ切開の二つの方法があります。全切開は、まぶたの端から端まで(およそ3~4ミリ)を切開して二重をつくる方法なので、まぶたが腫れぼったく、脂肪をしっかりと取らなくてはいけない方に向いています。

ミニ切開は、まぶたの一部(およそ1~2ミリ)のみを切開して二重をつくる方法で、まぶたの脂肪が少なく、それほど取る必要のない方に向いています。まぶたをしっかり切る全切開の方が二重がくっきりできて確実じゃないかと思うかもしれませんが、全切開はミニ切開に比べて腫れが長引きやすく、ダウンタイムが長くなるので、必ずしもより良い方法とは言えません。

自分のまぶたに合わせてお医者さんと相談し、より自分に合う方法を選んでください。

切開法の手術後の流れ

手術直後~1、2週間程度は強い腫れが続きます。人によっては内出血などが起こることがありますが、これも一週間ほどで収まっていきます。強い腫れが収まったら抜糸をし、その後弱い腫れが一か月ほど続きます。1か月も経てば腫れがわからなくなり、二重幅もきれいに見え、ぱっと見では手術したとは分からなくなります。

メイクについてですが、目の周り以外のメイクに関しては、手術当日にしても問題ありません。アイメイクは抜糸の翌日までは我慢しましょう。内出血などがある場合は特に慎重になってください。コンタクトに関しては当日から可能ですが、目がゴロゴロするなどの違和感があれば着用せずに様子を見ましょう。

切開法の傷跡は消える?

気になる傷跡についてですが、結論から言ってしまえば、切開法の傷跡が100%消えることはありません。切開法は、全く傷の残らない埋没法に比べて傷跡が残りやすい手術方法です。手術後3~6ヶ月は、目を閉じると切開したラインに沿ってうっすらと薄茶色やピンク色の傷跡が見えます。しかし、その期間を過ぎれば傷跡は白っぽく変化して見えにくくなりますし、気にならないという方が多いようです。傷が白っぽくなるまでの間も、メイクで誤魔化すなどすればそれほど傷跡は目立ちません。濃いアイシャドウやアイラインで工夫をして隠しましょう!


傷跡を残さないためには?

それでも傷跡が残るのが嫌!限界まで目立たなくしたい!という方は、お医者さん選びを工夫しましょう。お医者さんによっては、傷跡を少なくするため極細糸を使った手術や、傷跡を少なくするためのクリームやお薬の処方をしてくれます。ではそんな良いお医者さんをどう見分ければいいのかというと、病院が公開している症例や口コミを見ることが重要です。多くの症例を紹介していたり、良い口コミの多いお医者さんを選択しましょう。また、カウンセリングの際、今からできるよ!などと軽々しく手術を決めてしまうお医者さんは要注意です。傷跡を目立たなくするためにどんな工夫をしているのかしっかりと聞き、それに対し丁寧な説明をしてくれるお医者さんを選んでください。決してそれらを抜きにして、近くて安い、などの基準でお医者さんを選ぶことはしないようにしてください。失敗してからでは遅いです!

酷い傷跡を残されてしまったら

もしあなたが既に間違ったお医者さんを選んでしまったり、上手く希望を汲んでもらえずに、半年以上経っても傷跡が目立つ、デコボコしている、などの状態であれば、修正手術を検討しましょう。

3,4年以上などあまりに時間が経ってしまっているものは修正が難しくなってきますが、そこまで時間が経っていなければ美容外科での修正手術が可能です。

この場合のお医者さんの選び方も、初めてのお医者さんを選ぶ時と基本は同じです。他院修正の手術の症例をホームページで多く紹介している病院を選び、カウンセリング時に丁寧な対応をしてくれるお医者さんを選びましょう。

また、東京など都会の病院を検討することもお勧めします。都会の病院の方が医療機器が最新の場合が多いですし、人口が多い分口コミの数も増え、得られる情報が多くなっています。修正手術を専門にしているお医者さんも、都会の方が探しやすいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?している人も多いとはいえ、二重切開は立派な手術。選択によっては日常生活に影響が出ることですし、他の整形方法との違いや術後の傷跡、お医者さんの選び方など、事前の情報取集はとても大事なことです。二重切開が気になっていた方や、手術に関して不安を抱いていた方、または既に手術をされて、今後について悩んでいた方、皆さんがこの記事を読んで少しでも心を軽くしていかれることを願っています!ここまで読んでくださってありがとうございました!

二重切開法を受けて入浴できるようになるまでにかかる期間